2018年10月1日月曜日

誤治

謝った治療のことを“誤治”といいます

先日、父親の腰痛の治療をした際
表証を見落として治療してしまい
痛みが一時的に悪化してしまいました

表証とは風邪のこと
東洋医学では
痛みに関しても
風邪が関与していることが多々あります

風邪が絡んでいるときは
先表後裏と言って
先に表証の治療をしなければならないのですが
そもそも表証を見落としていたわたし…

私が父親に刺した鍼はたった1本
鍼って、本当によく効きます…

それ以降
表証を今まで以上に気にしています

誤治を反省した直後
治療院にも
表証が絡んだ腰痛の患者さんが来られました
見落としたらあかんで!と
喝を入れられた気分です…

同じ失敗は繰り返さないように
失敗を失敗で終わらせないように
しっかり振り返り
次に繋げたいです