2017年3月28日火曜日

気逆咳

先週の火曜日から1週間
咳で眠れず、苦しんでました
毎日0時を過ぎると咳が悪化
咳をしすぎて腹筋や肋骨も痛くなり
睡眠不足が重なって動悸が出る始末

昨日鍼灸治療院で鍼をしてもらいました
「肝気上逆」
いろいろなことが重なって、体の中に熱がこもり、
気が火山みたいに、上へ上へと突き上げた結果の咳
風邪ではなく、感情が原因で起こる咳

最初は風邪ひいたかなぁと思ったのですが
どうも様子がちがい
自分でも気逆咳を疑っていました
思い当たる節があったので…
薬はのみませんでした
体が必要だから咳として発散してるのに
それを風邪薬で押さえてしまうと
またちがう方法で体はバランスをとろうとするはず
だからといって、このままではしんどすぎる
自分で鍼をしようにも
どこに鍼をすればいいか分からず…
頑張って勉強しないとあかんなと
身に染みて感じました

そして昨夜
1週間ぶりに苦しまずに寝られました…!
感動…!!

夜中の咳発作
喘息のこどもの気持ちを考えたり
病棟で看護師をしていたとき、COPDで入院していた人が
「ずっと水の中で溺れてるみたい」と訴えられたことを思い出したり
大袈裟だけど、1週間苦しみながら
いろんなことを感じました

人間は自然の一部
木の芽どきと言われる今
木の芽がぐんぐんと伸びるように
体の気もぐんぐん上へとのぼりやすい時期
だからこそ、土台をしっかりさせる必要がある
ヨガにつながるなぁと思ったり…

それにしても、鍼のすごさを改めて実感しました
とってもいい経験になりました