とてもとても好きな曲
YoYoが奏でる
"威風堂々"
無事
台風が過ぎ去りますように
私の体を風邪が駆け抜けました
と言うとかっこいいですが
風邪をひきました 苦笑
夏のゆるんだ体に
ひょいっと風邪が入り込んだようで
ちょうど鍼灸院で昼寝をしていたときに
寒気を感じ…
喉痛、軽い頭痛、体熱感、のぼせ感、咳
一連の症状が出現しました
タイムリーに連日治療していただけたおかげで
自分の体の変化を追うことができました
風邪の功名といいますか
6月末からずっと続いていた左手首の痛みが
風邪をひいてすこし緩和していたりと
面白い体の変化がありました
西洋医学の風邪の概念と
東洋医学の風邪の概念はちがうのですが
自分の体の力を利用して
うまく風邪を経過できると
風邪をひくことで
体の中の掃除にもなることを実感しました
風邪をひくことは悪いことではない
その風邪をどう経過させるかが大切
勉強になりました
台風が過ぎ去ったあと師匠が一言
「この力を使ってるんやで」
それを聞いて
なんだかすこしほっとした
自然がバックについてくれてると思うと
心強くて
それなら私にもできるって思えた
私は鍼の力を信じているし
人の力も信じている
自然に対する畏怖がある
だから
私が私の力で治療しようと意気込まなくても
体の反応をとらえて
それに合わせるような鍼ができたら
あとはうまく体が自然に合わせて動いてくれる
“体の反応をとらえて
それに合わせるように鍼をする”
ここ
めっっっちゃ難しいけど…
でも、私にもできるって思えたのは
大きな進歩だと思う
自然にゆだねて鍼を施したい
そう言えば同じことを
去年海で感じたんだった
患者さんからいただいた手作りのお菓子
うれしかったなぁ
おいしかったなぁ
私の理想とする鍼灸院のコンセプト
“茶飲み友達が集まる鍼灸院”
ゆるーく
まったり
落ち着く雰囲気
おばあちゃんちに来たみたいな
あったかい空気感
そんな鍼灸院
いいなぁ
患者さんからいただいたお菓子とともに
妄想が膨らんだのでした
そんな日を夢みて…
大きな台風が去っていきました
今日は小児科クリニックで看護師の仕事でした
台風が上陸する前
朝から喘息の患者さんが続きました
小児科にいると季節の移り変わりを
子どもの風邪によって感じます
今はヘルパンギーナ、手足口病、プール熱など
夏風邪が流行中
季節ごとに流行りの病も変わっていくし
台風前には今日のように喘息の患者さんが増えます
東洋医学には天人合一思想というものがあります
“天”は大宇宙・自然を指します
“人”は小宇宙・人間を指します
自然も人も一緒だよ
という考え方です
子どもは無邪気で素直なので
自然の影響をより受けやすいのかもしれません
もともと自然が好きなわたしですが
長く小児科で働く中で
子どもたちからも
人と自然の強いつながりを
教えてもらいました
台風が過ぎ
子どもたちの喘息も
落ち着いてくれればなと思います
肌寒さで目覚めました
虫の音が聞こえてきます
秋ですね
夏が好きなわたしは
すこしセンチメンタルに
8月は意識的にいろんなことをゆるめた月でした
根をつめてやってきたことをゆるめることで
自分がうまくめぐる感覚がありました
立ち止まることも時には必要
遊び心大切
…と自分に言い聞かせ
わたしに還る
そんな8月でした
よーし、9月!