看護師時代、心ひかれた本があります
"てんしさん" 徳永進
鳥取で緩和医療に取り組んでおられる
お医者さんが書かれた本です
その本文もあとがきも好きで
たまにパラパラとめくっては
またがんばろうって思える本です
~あとがきより~
臨床で働く人の声は、どんな声でも好きだ。
声が、美しさで完結しない。
濁り、汚れ、滞る。
発声した人は後悔し、考え直し、
改めて戸惑い、迷い、
また出発点にたち戻る。
臨床は、いつも言い切れない、
矛盾する言葉を合わせ持つ。
何でかわからないけど
看護師をしていた頃から
混沌とした世界
人間くささ
命のやりとり
そういうものに心動かされる
対峙するとしんどくもあったりするのに
看護師をやめて鍼灸師になっても
結局そういうところに関わりたいと思う
今学んでる鍼灸では
命の尽きる最期まで
積極的に関われる現実を見させていただいた
ありがたかった
心が震えた
絶対できるようになりたいと思った
のに、、、
ここのところ凹んでました
自分の軸がブレてました
揺れに揺れてまた
柳のように戻りつつあります
台風一過
凹むだけ凹んだら
また一歩
絶対的なわたしは
ちゃんと
自分の中にいる